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    November 30

    大阪府知事選挙の混迷

     大阪府知事選挙をめぐる、マスコミ報道だけでは分からない情報をたまたま得ることができました。
     
     十年前まで私は、大阪府庁本館の2階の大阪府議会の一室に、9年間も勤務していました。
     
     その間に岸知事から中川知事、横山ノック知事へと知事が3人も替わりました。
     
     そのたびに、大阪府知事という、経済力では先進国の大統領並みの権力をめぐる、権力闘争を見てきました。
     
     今回は少し離れたところでみているので、実態がなかなか分かりません。
     
     今日はたまたま仕事の用があって、午後から大阪府庁にでかけ、長い付き合いの某組合幹部のお話を伺いました。
     
     この人はとても気さくな方で、訪問すると気軽にコーヒーをご馳走してくれて、話がはずみました。
     
     昨日、民主党の大阪府議会議員団が太田知事の不支持を正式に決めたことで、年明け早々の大阪府知事選挙の行方がまったく分からなくなりました。
     
     府の職員は、この事態をどうみているのかとたずねると、太田知事への不満が、府の職員の間で爆発していることが分かりました。
     
     国の官僚が地方自治体の職員を見下ろしていることは、官僚出身の舛添厚生労働大臣の失言でも明らかですが、どうも通産省出身の太田知事も同様のようです。
     
     職員の意見を聞くのは部長以上だけで、実務の責任を担っている課長レベル以下との意見交換などしないというので、
     
     「官僚的ですね」と私が言うと、
     
     「官僚そのものよ!」と怒っています。
     
     メディア対応も悪く、記者会見でも記者の質問をていねいに最後まで聞く姿勢ではなく、記者をやりこめようとするので、記者が挑発するという悪循環に陥っているとか。
     
     どうも裸の王様になりつつあるようです。
     
     この組合幹部の話では、府のほとんどの幹部も太田知事に引き続いて知事をしてもらおうという雰囲気ではないようです。
     
     主要政党も次々と太田知事不支持を決定し、それでも出馬しようとする太田知事は袋小路に追い込まれつつあるようです。
     
     しかし大阪府という巨大都市で、わずか一ヶ月の間に知名度も実務能力もある候補者を選ぶことができるのか。
     
     夜討ち朝駆けの取材合戦が久しぶりに大阪府で行われる、慌しい師走となりました。
    November 29

    大阪府知事選挙が波乱の展開へ

     故横山ノック前知事の知事選中のセクハラによる辞任を受けて、大阪府初めての女性知事として二期8年間務めた太田知事の三期目の出馬が混迷を深めています。
     
     初当選以来評判が芳しくなかった知事ですが、今回ばかりはかなり追いつめられました。
     
     現職知事でありながら、自分を支持する民間企業の主催する講演会に講師として度々出て行っては、高額の講師料を得ていたというのです。
     
     報道されるや府民の怒りは爆発し、府議会議員に対しても、太田知事不支持の声が多く寄せられているというのです。
     
     先般の大阪市長選挙では、現職の関市長が落選するや、当選した元毎日放送アナウンサー平松氏の事務所にでかけて、万歳三唱をするあつかましさ。
     
     関市長を応援していた自民、公明両党の怒りを買うのみならず、当選した平松氏を応援していた民主党からも、応援していないのになぜ万歳しに来たのかと呆れられる始末です。
     
     何よりも、大阪府が太田知事によっていい意味で変わったという声を聞かないのが致命的です。
     
     今日の午後、民主党大阪府連は太田知事の再選を支持しないことを決定し、知事を最後まで支持してきた連合大阪との調整に入りました。
     
     これにより、今週の出馬表明の延期を余儀なくされた太田知事の出馬は、ますます厳しくなったということです。
     
     通産省(現在の経済産業省)出身者として大阪の復活を期待してきた大阪府民も、官僚出身知事の限界を悟ることになったようです。
     
     官僚を安易に知事候補にしてきた政治家、政党の皆さんも、そろそろ民間的発想で面白い大阪をつくりましょうよ!
    November 28

    守屋前防衛省次官とその妻が逮捕される

     守屋前防衛省次官とその妻が逮捕されました。
     
     防衛庁から防衛省に昇格した手柄で有頂天になっていた「防衛省の天皇」守屋氏とその妻の逮捕は、防衛利権追及のまだ入り口に過ぎません。
     
     自らの疑惑についての追及を逃れるために、あわてて入院している久間前防衛大臣も利権に群がる政治家の1人でしょう。
     
     そして額賀財務大臣も元防衛庁長官として、利権に食いついていたことは、想像に難くありません。
     
     自民党は、額賀大臣の参議院での証人喚問採決に対抗して、衆議院では民主党の質問議員の証人喚問を求めるという異例の拒否反応を起こしています。
     
     55年体制のもと、自民党政権が半世紀もの間続き、防衛利権を始めとした利権構造が出来上がっているので、政治家の汚職の可能性はまだまだあると予想されます。
     
     それにしても、自民党と公明党の疑惑隠しの醜態は、解散総選挙で国民の手痛い批判票を浴びせられることでしょう。
     
     納税者の痛みを理解せず、税金を食い物にする与党政治家たちと、腐敗した官僚たちに対して、国民の怒りを爆発させないと、ツケを払うはめになるのは、またもや国民なのですから。
     
     
    November 27

    額賀財務大臣の疑惑

     東京地検特捜部は、守屋前防衛省次官の受けた山田洋行によるゴルフ接待は賄賂性が強いと、明日にも逮捕する動きだと報じられています。
     
     話題は守屋前次官が国会で証言した山田洋行との宴席に同席した政治家のうち、現職の財務大臣である額賀氏について、出席を否定している本人と与党である自民、公明両党は、野党の求める額賀氏の証人喚問を拒否しています。
     
     疑惑を否定するなら、証人喚問で堂々と否定すればよいのに、なぜ証人喚問に抵抗するのか理解に苦しみます。
     
     政治家の言葉ほど信用出来ないものはないのがわが国の現状ですので、ぜひとも国会の証人として白黒を明確にして欲しいものです。
     
     いくら本人の当日のスケジュールを説明しても、誰も信用しません。
     
     むしろ腹をくくって証人喚問で額賀氏の同席を語った守屋氏の言葉の方が、信頼する価値があるように思います。
     
     臭いものに蓋をしようとすればするほど、自民党と公明党の支持率は下がります。
     
     市民は真実を知りたいと思っているのです。
     
     払った税金を正しく使ってもらうために。
    November 26

    秋の夜長の楽しみは

     秋の夜長は、残業などせずに早く帰宅し、自宅でゆっくり読書を楽しむのが最高です。
     
     今読んでいる本は、書棚から引っ張り出したもので、十年以上前に購入して読んでいなかった本です。
     
     書名は「京都の大路小路」で、小学館から1994年に発行されています。
     
     平安建都1200年事業に合わせて刊行されたもので、執筆者は大学の先生や京都新聞編集委員などの共著となっています。
     
     路地歩きが趣味の私にとって、この本はまさにバイブルといえる本です。
     
     千年の古都の歴史の中で、京都の各通りがどんな歴史を刻んできたのかが一冊で分かるようになっています。
     
     写真や山谷和弥氏のペン画も楽しく、これからの京都観光の参考になります。
     
     京都へは何度も遊びや仕事で出かけますが、私が知っている京都は、ほんの一部であることを思い知らされました。
     
     辻の名前や寺社仏閣など、奈良との縁も想像でき、建都にいたる想像を膨らませることもできます。
     
     はやく京都へカメラを片手に出かけたい、と思わせてくれる読書を楽しんでいます。
    November 25

    大和路の秋

     朝日新聞などの主催による大和路ウォーキングが、昨日から開催されていると報じられています。
     
     全国各地から大和路を歩くために来られて、幸いなことに昨日と今日の2日間は見事な日本晴れでした。
     
     奈良盆地を囲む山並みも、青空に映えていました。
     
     歩くと至る所に紅葉があり、のどかな田園風景の緑と紅葉が、目を楽しませてくれます。
     
     さて私は朝から街の役の仕事で、集金に回りました。
     
     今日は小春日和のお蔭で、目的を九割がた達成しました。
     
     午後から子どもと公園でキャッチボールを楽しむと、陽気に誘われて出かけてきた家族連れや若者のグループも、皆が素晴らしい休日を満喫していて、幸福な気分になりました。
     
     公園にある紅葉の素晴らしさは、公園に来た者にしか分からないものなのです。
     
     おだやか気分で、ショッピングモールに出かけると、そこはもうクリスマスソングの世界です。
     
     2階にまで達する巨大なクリスマスツリーがいくつも飾られた建物内には、歳末気分が広がっています。
     
     休日に街の仕事で走り回った私の気分も、師走に片足を突っ込んだかのようです。
     
     静かなカフェに逃げ込んで、しばらく読書をして過ごしました。
     
     私は夕方も集金に回り、大和路の秋の休日は、街の役に当っている者には意外にも忙しいのが実情なのです。
     
     
    November 24

    京都・当尾浄瑠璃寺の紅葉

     毎年秋になると父親が浄瑠璃寺に行きたいというので、紅葉の見頃を待って、今日2人で出かけました。
     
     父親は肺ガン闘病中のため、今年も私がせめてもの親孝行にとドライブに誘うと、待ちかねていたように日にちを相談して今日行くことになったのでした。
     
     雲ひとつ無い見事な秋晴れの空のもと、自宅から約1時間で京都・当尾の浄瑠璃寺に到着しました。
     
     三連休の二日目とあって混雑が予想されていたので、朝早くから出かけたのに、駐車場はすでに九時半からけっこう車がとまっています。
     
     杖をついた父と参道をゆっくりと進むと、リュックを担いだハイカーもいつもよりかなり多く、この寺の年間最大の賑わいが、この三連休であるかのように感じられます。
     
     山門をくぐると、早くもカメラマンが紅葉をさかんに撮影しています。
     
     さっそく参拝すると、九体阿弥陀堂内はとても寒く、いつもよりも仏像の姿が凛としているように感じられます。
     
     今年も参拝できた喜びを、父親は無言の長い合掌で表現しています。
     
     正座しての合掌が終ると、椅子に腰掛けて国宝の九体阿弥陀仏を静かに眺めました。
     
     参拝客の賑やかな会話もあまり気にならないほど、2人は無事参拝できたことを喜びました。
     
     私も、いつもはめったに買わないのに、今日はお守りを1つ買い求めました。
     
     阿弥陀堂を出て観ると、中央宝池は紅葉で彩られ、いつもよりも華やかな雰囲気です。
     
     池の周囲にはカメラマンが三脚を立て、歩くにも気を使います。
     
     東方の三重塔も紅葉を従えて、誇らしげに建っています。
     
     奈良市からタクシーで出かけた観光客を案内する運転手のサービス満点の説明も面白く、田舎の寺の本来の価値が見直される意義ある晩秋の一日でした。
     
     帰り道、親孝行の締めくくりにおいしいコーヒーを飲もうと、奈良市の柏木北交差点を西に入ったところにある「ぷろばんす」に行きました。
     
     初めて行ったのですが、予想どおりとても美味しいコーヒーで、これからも通い続けたい店の1つとなりました。
     
     とくに気に入ったのは、いろんな形の石を組み合わせた石庭で、ご丁寧なことに店の玄関に使われている石の由来まで書いています。
     
     店内に流れるジャズの調べも楽しく、心が癒されるひと時でした。
     
     親孝行と見事な紅葉、そしておいしいコーヒーと石庭。
     
     なんとも贅沢な休日を過ごし、京奈和道を快適に走ると、高架道路から大和三山が山水画のように浮かんでいました。
     
     父親も「久しぶりに外出して、気が晴れて良かったよ」と言ってくれたので、私も安堵しました。
    November 23

    アイスランドの環境対策

     仕事で疲れた夜は、ぼんやりとテレビを観て楽しむのですが、ドラマや映画は観ません。
     
     歳を重ねると、自分の人生がドラマであり、今さらドラマを観ても面白くないのです。
     
     大河ドラマも、朝の連続テレビドラマも観ません。
     
     やはり社会の日々の動きが仕事に影響するので、現実そのものに向かい合うニュース番組ばかり観ています。
     
     昨夜は仕事が一山越えたので、テレビニュースをのんびりと楽しみました。
     
     面白かったのは、テレビ朝日系列「ニュースステーション」のアイスランドの環境問題でした。
     
     北極圏では地球温暖化がとても大きな影響を与えていることが、手に取るように分かりました。
     
     氷河が解けて毎年200メートルも後退しているので、大西洋北部に流れ込む淡水が増えているのです。
     
     北へ流れ込む温かい海流が欧州を温めていたのですが、この淡水化が進むと、海流の流れが悪くなるというのです。
     
     淡水化により海底へ沈み込む勢いが減少し、温かい海流の北への流れ込みが少なくなり、欧州の寒冷化が進むと予測されているというのです。
     
     アイスランドでは、ここ十年来の急速な海水温の上昇などで、タラなど漁獲量が半減し、地球温暖化対策に危機意識をもって取り組んでいます。
     
     ゴミを発酵させてメタンガスを生み出し、それを動力にした自動車を導入しているようです。
     
     必要な対策を着実にとっているアイスランドとは反対に、米国のように京都議定書から離脱する身勝手な国もあります。
     
     日本もいつまでも米国への信仰をやめ、人類の立場で独自の姿勢をとるべきでしょう。
    November 22

    サッカー男子オリンピック出場おめでとう

     昨日は職場の飲み会で、仕方なくゲームを観られず、自宅に帰りオリンピック出場を知りました。
     
     ニュースでゲームを観ると、とてもサウジアラビアが強くて、よく引き分けで出場を決められたなあと感じました。
     
     とにかくこれでオリンピックで世界の強豪と戦うことは、U-22世代の成長と日本サッカーにとっては大きな財産です。
     
     フル代表のオシム監督は、脳梗塞で倒れ、しばらく目処が立たないという状態の中で、明るい話題を提供してくれました。
     
     女子マラソンでは、アテネの金メダリスト野口みずきさんが代表選出確定的と、いろんな種目で続々と代表が決定しています。
     
     アジアで久しぶりに開催される北京オリンピックは、日本にとって移動や時差の問題が少なく、とても有利な大会です。
     
     サッカーや野球などの人気種目が出場すれば、日本の盛り上がりも必至です。
     
     真夜中にテレビを観るという苦労をしなくてもすむからです。
     
     いよいよあと1年をきった北京オリンピックは、日本にもスポーツブームを起こすことでしょう。
     
    November 20

    日本の不都合な真実「諫早湾」

     走り出したら止まらない公共事業は、日本中で環境を破壊しています。
     
     車がほとんど通らない高速道路を作るために森林は伐採され、座席がガラガラの新幹線をつくるために国の借金を増やして、この国の官僚と政治家は利権に群がってきました。
     
     そして今日、諫早湾の干拓事業の完工式が漁民の抗議行動の中行われました。
     
     総事業費2533億円の大事業は、干潟の貴重な自然を破壊し、漁獲量を減らし、海苔の養殖事業に対して深刻な影響を与えています。
     
     それでも彼らは市民の声に耳を傾けることなく、利益を追求する。
     
     このあくなき欲望は、環境を破壊することにより人類に与える影響や、市民の生活に与えるマイナスの影響は不都合な真実というわけです。
     
     有明海の漁獲量に対して深刻な影響を与えるという危惧を指摘した専門家の意見は、意図的に無視されたといいます。
     
     権力者にとり不都合な真実の中に、市民にとりたいへんな価値があることをこの諫早湾の干拓事業は示しています。
     
     干潟の貴重な価値が見直されている今日、市民はあえて干潟を復活させるぐらいの運動をするべきではないでしょうか。
     
     韓国の首都ソウルが、高速道路により失われた景観を取り戻す環境復元型の公共事業を始めたように、私たちも不都合な真実を、価値ある真実の復活へと転換する時代なのです。
     
     市民の力により価値の転換を成し遂げるために、全国の各地で、市民が自分の子どもたちに豊かな自然を残す取り組みを強めるべきなのです。
    November 19

    「お節介なアメリカ」を読む

     昨日木枯らしが吹いたと思ったら、今日は冬の寒さとなりました。

     真冬のような寒気が日本列島の上空に流れ込み、平年より2度ほど高い日本海の水温が水蒸気を上昇させて大雪を東日本で降らせたようです。
     
     油断した私もコートを着ていかなかったために、終日鼻水が出てしまいました。
     
     今年は久しぶりに本格的な冬になるかもしれないと報道されています。
     
     値段が高い石油が、雪国の暖房費用を直撃しそうです。
     
     さて、ちくま新書の「お節介なアメリカ」(ノーム・チョムスキー著)を読みました。
     
     著者はマサチューセッツ工科大学名誉教授だそうで、米国の9,11以降の政策を痛烈に批判した読みごたえのある新書でした。
     
     日本のメディアは、政治家や官僚、知識人と同様に米国の顔色ばかりうかがっています。
     
     しかし、米国がいかに世論を反映しない政治体制になっているのか、まるで大金持ちのエリート集団のためのファシズムのような国になっていると批判しています。
     
     米国の外交についても、独りよがりで世界の平和を破壊し、核戦争の危機を拡大している責任を追及しています。
     
     日本の国民には見えていない、世界の真実を知ることができる必読書といえるでしょう。
     
     しかし希望の灯は見えています。
     
     欧州に続いて中南米諸国も、米国の陰謀と長年戦ってきた末に民衆が勝利を収め、諸国が協力関係を深めて、米国の陰謀から国を守る地域システムを構築しているのです。
     
     欧州と中南米が地域統合へと着実に向かい、東アジアも統合への着実な歩みを始めているときに、米国の方ばかりみている日本は孤立を深めています。
     
     自民党、公明党の米国モノマネの金持ち優遇政治に終止符を打たないと、日本の未来はありません。
     
     大阪市長選挙では、自民党と公明党の票を足してしかも現職の関市長を立てて、負けるはずが無い民主党、社民党、国民新党の推す新人平松氏に敗れるという民衆の反乱が起こりました。
     
     いつまでも官僚出身の候補者を立てているようでは、政治家も安易な姿勢を問われるということです。
     
     
    November 18

    生まれ育った街

     昨夜のサッカーアンダー22日本代表の北京オリンピックアジア最終予選の、対ベトナム戦は楽しめました。
     
     前半を終えて3対0とリード。
     
     いい感じなので後半に期待しました。
     
     後半は残念ながら1点しか取れず、最終戦のサウジアラビア戦までまったく予断できない状態です。
     
     それにしても後半のPKを外したのはいただけません。
     
     これでは世界の強国と対等に渡り合えません。
     
     今日は寒風吹きすさぶ中を街の農地所有者の家を、役員が分担して集金しました。
     
     留守の家は2度訪れ、歩き回って疲れましたが、なんとか集金の目処が立ちました。
     
     一段と寒くなった今日は、とても忙しい休日でした。
     
     午後に子どもと出かけたショッピングモールでは、寒波を避けて訪れた家族連れなどで大変な人出でした。
     
     自宅周辺の変わらない風景と異なり、別の街が突然出現したショッピングモールは休日こそ賑やかですが、平日は閑散としていて、出店しいるテナントは厳しいと思います。
     
     風景が保全されているエリアと全く保全されていないエリアの2つの顔をもつのが、奈良の特徴なのです。
    November 16

    オシム監督倒れる

     サッカー日本代表のオシム監督が倒れました。
     
     脳梗塞で倒れ、千葉の病院の集中治療室に入っているそうです。   びっくり
     
     日本サッカー協会の川淵氏が記者会見で涙している映像が、サッカーファンを不安に陥れています。
     
     昨年の代表監督就任以来、精力的にゲームをこなし、選手を育成し、着実に日本サッカーが進化してきた矢先の出来事だけに、日本中に衝撃が走りました。
     
     走るサッカー、聡明なプレーを求めてきたオシム監督の指導する代表のゲームは、とてもエキサイティングでした。
     
     一日も早く健康を回復し、グランドに元気な姿を見せて欲しい。
     
     頑張れオシム監督!  サッカー
     
     そして明日のオリンピック予選は、アウェーでのベトナム戦です。
     
     オシム監督に大量得点での勝利の報告をして欲しいと思います。
     
     頑張れサッカー日本代表!
     
     日曜日は、東京国際女子マラソンで、アテネオリンピック金メダリストの野口みずきさんが登場。
     
     全国の注目と感動を集めた野口みずきさんは、怪我を克服しての久しぶりのレースです。
     
     日本人に勇気を与えてくれた走りを、再び期待しています。   ハグ (左)ハグ (右)
     
     週末はスポーツに注目です。
    November 15

    子どもにしわ寄せ

     今夜のNHK「ニュースウォッチ9」で、子どものうつ病が増えているというニュースがありました。
     
     バブル崩壊以降に企業が行った大リストラの影響で、職場の正社員が減り、非正規雇用の人たちが入りました。
     
     わが社も御他聞にもれず、生き残るために正社員比率を下げました。
     
     その結果何が起こったかというと、正社員に長時間労働や、責任が重くのしかかってきたのです。
     
     さらに倒産やリストラで転職や収入減少に見舞われた人たちは、世帯収入を維持するために夫婦共稼ぎを選択するようになりました。
     
     バブル崩壊後の日本は、経済敗戦といわれましたが、庶民は今まで以上に働くことで生活を必死に守ってきたのです。
     
     そんな親たちの格闘のなかで、子どもたちとの時間は減少し、子どものサインを見落としてしまう親が増えています。
     
     我が家も夫婦とも働いていて、いじめにあった娘のサインを見落としてしまい、発病と不登校という事態になりました。
     
     今夜の報道は、うつ病でした。
     
     なんと、思春期の子どもたちの25人に1人がうつ病と診断されているとは、驚きです。
     
     社会の変化は、いろんなところにひずみを生みます。
     
     人間社会では、最も弱い高齢者や障害者、子どもたちにリストラや福祉切り捨てのしわ寄せが押し寄せています。
     
     米国のような、病気になっても庶民が医者にも行けないような国を見習おうとしている、自民公明両党の「改革」という名の弱者切捨て、福祉切捨て政策にストップを!
    November 14

    秋が深まるそして政治も息詰まる

     今朝の奈良の最低気温は、6度でした。
     
     来週はさらに冷え込み、いよいよコートを着るかどうかという季節が到来しました。
     
     遅れていた紅葉も、あちこちで見ごろという知らせに変わりました。
     
     私の仕事もいよいよ忙しくなり、来週の週末の会議に向けた準備やら、新年の準備やら、何かと気ぜわしくなりつつあります。
     
     こんなに真面目にこつこつ働き、遊ぶときは自分のお金で楽しむという庶民の常識が、官僚という人たちにはどうも判らないようです。
     
     夫婦でゴルフ接待、高級料亭での接待などに明け暮れ、たかりを当然としていた生き方は、守屋前防衛省次官にとどまらず、同じ様な輩はたくさんいるのでしょう。
     
     このような官僚の増長は、政治家が頼りないから起こるのであり、その政治家を選んだ国民が頼りないから起こるのです。
     
     小沢一郎のプッツン騒ぎで民主党の支持率が低下しましたが、官僚と甘い汁を長年吸ってきた、自民、公明も下野して、政権交代で膿を出し尽くして欲しいのですが。
     
     こんなことを繰り返し言うのも、またぞろ米国の言いなりで海上給油活動を再開しようとしているからです。
     
     世界の安全を脅かしている米国のブッシュドクトリン「先制攻撃による世界制覇」の属国としての派兵活動はとても危険で、世界の友人をなくす活動です。
     
     世界から感謝されているなどとは、米国言いなりの国々から感謝されていると言い直してほしいものです。
     
     イラク侵略で石油の利権を拡大しようとしている米国の戦略は、世界の民衆の怒りでやがて息詰まると思います。
    November 13

    海洋温度差発電に注目

     今夜のTBS系列「ニュース23」で面白いニュースがありました。
     
     まず竹村健一氏の息子の竹村真一氏(京都造形芸術大学)が、水問題に取り組んでいるという紹介がありました。
     
     そして海洋温度差発電も取り組んでいて、これが石油が高騰しているなかで注目を集めているというのです。
     
     仕組みは、海洋の海水面近くと海底の温度差を利用するのです。
     
     パイプの中のアンモニアが海水面の高温で熱せられて蒸気となり、タービンを回して発電する。
     
     そのあと深い海水の低温で再び液体とし、またパイプを通って海水面近くへ液体アンモニアを送り込むというのです。
     
     初期投資は大きな投資となり、発電効率の向上も課題となっているのですが、すでに中東のクウェートが導入を予定しているとか。
     
     火力発電は地球温暖化の原因となり、原子力発電は事故と背中合わせ、そして放射性廃棄物の管理問題とそれぞれ欠陥を抱えています。
     
     地球にはいたるところに海水があり、発電に利用されれば、石油争奪によるエネルギー危機と地球温暖化の一石二鳥となるのです。
     
     面白い報道で久しぶりの朗報でした。
    November 12

    健康の大切さ

     学生時代は健康だったのに、中年になるといろいろと病気になる人が増えます。
     
     最近多いのがうつ病で、先進国では確実に増えるそうです。
     
     突然辞任した安倍晋三前首相も、何か病気があるともいわれていますが、はっきりしたことは分かりません。
     
     どうも心の病気も難しいところは、元気に仕事をしている人や、修羅場をくぐってきたような人でもかかるようです。
     
     私の職場で心の病気になる人をみていると、頑固でわがままな人のケースが多いのです。
     
     頑固でわがままな人は、自分の思うとおりにならないことがあると悩みます。
     
     真面目な人ほど真剣に悩みます。
     
     悩んだ末に自信を無くし、将来を悲観して病気になるという感じがします。
     
     一説によると、太陽の光を浴びることが大事だとか、栄養のバランスが大事で、加工食品は脳に悪い影響を与えるとか。
     
     私は、自分の悪いところを素直に認めることが大事だと思います。
     
     そして毎日を真剣に生きる。
     
     将来の夢から逆算して、自分の今の努力が必要だと、真剣にその日の目の前の仕事に取り組むのです。
     
     つらいことや悲しい出来事は、自分に必要なことが起こっていると考えるのです。
     
     精神的な安定は、自分に自信をもつこと。
     
     意味も無く自信をもつこと。
     
     自分だけではなく、すべての人が王者であると考える謙虚な姿勢があれば、周囲の人ともうまくいきます。
     
     ストレス社会といわれる現代でも、ピンチはチャンスと前向きに考えることが、自分の成長につながるのです。
     
     自宅への帰り道、就職して約30年を振り返りながら考えました。
    November 11

    秋の休日

     今日は昨日よりも気温が下がり、晩秋の趣でした。
     
     紅葉を楽しみにしていた父親も、例年よりも2週間も後れている紅葉にやきもきしているので、2週間後の土曜日に浄瑠璃寺に行く約束をして安心させました。
     
     午後からは、子どもとショッピングモール「イオンモール・アルル」に遊びに行くと、巨大クリスマスツリーがあちこちで飾られ、早くも年末気分です。
     
     夕方からは、秋の収穫が終わったあとの農家の集金の準備を始めました。
     
     昨年の妹の離婚騒動は裁判に移行したのに2年経っても決着せず、父親の肺ガン闘病、街の農業委員会の仕事に自分の仕事、忙しかった今年ももう一ヵ月半を残すだけとなりました。
     
     何といっても、世界遺産暫定リスト入りの藤原宮跡国有地花園事業の仕事は、大変でした。
     
     面積が野球のグランド並みの1万3千平米と広いので、雑草との格闘は本当に疲れました。
     
     気になって今日の昼前に種まきの終わった花園を見に行くと、なんとまた雑草が伸び始めています。
     
     種まきの終った花園の雑草をどう退治するのかという、新たな頭痛のタネが発生しているのです。
     
     また街の有志で、知恵と汗を出すことになりそうです。
     
     残り1ヵ月半のラストスパートで、労働の年を締めくくります。
    November 10

    米国という不安定要因

     フランスのサルコジ大統領が米国を訪問している映像が、テレビニュースで流れています。
     
     フランスは米国のイラク侵攻に反対するなど、昔から米国と一線を画していましたが、親米派のサルコジ大統領が当選してから風向きが変わりました。
     
     米国の先制攻撃戦略に対してノーと言える国が少なくなると、世界はますます不安定になるという危惧を、私は抱いています。
     
     それだけでなく、米国の低所得者向けの住宅ローンであるサブプライムローンの焦げ付きが、世界経済の不安定要因となっています。
     
     当分米国の景気は回復しないので、米国市場に依存している日本や中国などの景気にも影響があるということです。
     
     それだけでなく、私が過去に読んだ金持ち父さんシリーズによると、日本の団塊の世代にあたる米国のベビーブーマーの引退が本格的に始まる来年以降、ますます米国経済の足かせになる問題が増えるということです。
     
     それは、米国の福祉切捨ての格差社会が、現役引退後のベビーブーマーの生活を直撃し、生活を切り詰めて生きる人が増えて、消費が低迷するということです。
     
     経営者やエリートは豪華絢爛な家に住んで、できるだけ早く引退して優雅な暮らしをするというぐらいの大きな収入を得ています。
     
     経営者と従業員の所得格差は、とても大きい社会なのです。
     
     日本の西友を買収した米国のウォルマートなどは、賃金が安いので働いても給与だけで生活できないといわれています。
     
     日本に対して米国と同じシステムを導入するようにと、毎年要求をつきつける米国の言いなりになる自民党政権は、小泉政権以来日本に格差拡大を持ち込みました。
     
     近づきつつある解散総選挙で、自民党と公明党が勝利すれば、まだ格差拡大政策は続くことになるでしょう。
     
     米国の属国になり、米国の戦争にまで協力をさせようとする自民党と公明党には、日本人としての尊厳と命を大切にして欲しいと願うばかりです。
     
    November 09

    秋の味覚の王者松茸をゲット

     肺ガン闘病中の父に食べさせようと、仕事の合間の昼休みに大阪市内日本橋の黒門市場に向かいました。
     
     先週土曜日は、奈良の自宅から黒門市場まで出かけたのに、いつもの店の松茸が売り切れで、結局他店の松茸も手が出ずに退散した私ですが、売り切れる前の金曜日の昼に出かけたのです。
     
     地下鉄に乗り黒門市場に着くと、時間がないので、お目当ての高級野菜専門店「M」に行きました。
     
     すると何と店が閉まっているのです。
     
     今日も駄目かと一瞬覚悟しましたが、せっかく昼休みの短い時間に出かけたので諦めがつかず、他の店を少し見てみました。
     
     カニが解禁となり、先週よりも冬の味覚という雰囲気になっています。
     
     松茸を諦めてカニでも良いかなと値段を見て驚きました。
     
     かなり大きいとはいえ、生きているタグ付の松葉ガニの値段は、3万円でした。
     
     足取りが重くなりかけた私は、振り返って野菜の店をみつけ、松茸を見つけました。
     
     山口県産松茸が、何と1万2800円でした。
     
     思わず心の中で「やった!」と叫びましたが、顔には出さず値切りました。
     
     商人の街大阪の黒門市場といえば、商いのメッカです。
     
     値切らずに物を買うことは許されません。
     
     店員の若い女性は「今年は不作ですが、今日は入荷したんです」と言い残し、店の奥にたたずむ店主に相談に行きました。
     
     私は、舞茸や胡桃など、秋の味覚の豊富さに目を奪われながら回答を待ちました。
     
     すぐに戻った店員は「1万2千円でどうですか?」といいます。
     
     先週の他店の4万円の松茸よりもさすがに少ない松茸ですが、予算内なので喜んで買って帰りました。
     
     親孝行の苦労もようやく済ませ、足取りも軽く会社に戻りました。
     
     それにしても今日の黒門市場でも、ビデオやカメラを持った外国人旅行者の姿を多く見かけました。
     
     日本一舌が肥えている街で、楽しいグルメ旅を過ごせることでしょう。