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5月31日

プロ野球交流戦盛り上がる

 今夜は子どもが学校の宿泊遠足に行き、久しぶりにプロ野球のテレビ観戦をのんびりと楽しむことができました。
 
 勤務先の大阪から帰宅して夕食をとると、すでに8時過ぎですが、福岡ソフトバンクホークスの対戦相手が読売ジャイアンツとあってテレビで放映されていました。
 
 テレビをつけると、ホークスの新垣投手が好投し、3対0でリードしていて、今日は勝てると観ていたら、なんと佐藤、篠原と投手交代のあと、逆転満塁ホームランを浴びて、惨敗という惨めな負け方に終わりました。
 
 結果論ですが、新垣より佐藤、篠原の方が球威があるのならともかく、せめて投球数が少ない新垣を7回終了まで責任をもって投げさせ、8階の最初から佐藤にスイッチした方が良かった。
 
 こんな結果論を堂々と展開できるところが、素人の強みです。
 
 王監督、言いたい放題ですみません。大変でしょうが、あまり無理をしないようにしてください。
 
 さて消えた年金問題で、職場でも年金問題が話題になっています。
 
 約5千万件という宙に浮いた年金の数は、天文学的な数字で、政治家の責任の擦り付け合いは、みっともなくて見ていられない状態です。
 
 現場の窓口のいい加減な実務がこのような大問題を引き起こしているのですから、調査したから解決するという問題ではなく、実務のいい加減さをレベルアップする解決策を国民の前に明らかにしてほしいと思います。
 
 私の年金手帳を見てみますと、ほとんど厚生年金で、転職したとき一時期に国民年金に加入していたという記録はあるのですが、合併したというハンコが押していないので、合併されているのか確認した方がいいですよと、詳しい人にアドバイスを受けました。
 
 明日は、九州・小倉へ出張です。
5月30日

どちらがウソ?

 政治家の世界は、生き馬の目を抜くという世界です。
 
 要するに残酷な戦いの場であるということです。
 
 現職閣僚の自殺という戦後新憲法下で初めての出来事から二日目の今日、国会答弁で本当のことをしゃべるなと、答弁内容を規制されていたという話が、松岡大臣と親しかった鈴木宗男氏から語られたことで、自民党の中川秀直幹事長が慌てて否定するということがありました。
 
 こんな場合はどちらかがウソをついているわけでして、裁判や政治の世界だけでなく、ビジネスの世界でも話が相反していて、どちらかがウソということはよくあります。
 
 私は、鈴木宗男氏の証言が正しいと思います。
 
 私も人生51年の間に随分と人に騙され、若いときなどは人間不信になるようなこともありましたが、今やウソと本当をかなり見分けられるようになりました。
 
 人は自分に有利なように平気でウソをつくものであるということも体験で知り、たいして腹も立たなくなりました。
 
 死んだ人が浮かばれるように真実を語ってあげて欲しい、というのが私の意見です。
 
 政治家ならいくらウソをついてもよいということはなく、むしろ安倍政権と自民党の支持率を下げるだけだと思いますが。
5月29日

リーダーとしての責任

 今日のNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」は、今まで登場した会社のリーダーのリーダーシップの核心部分とグーグルトップとのインタビューでした。
 
 私もふだんの仕事の中で、管理職としての自分の仕事についての見直しや、経営陣のリーダーシップへの問題意識があり、いつも考えているテーマなので、たいへん参考になりました。
 
 とくに後半のグーグルトップのインタビューは面白く、知識経済時代のリーダーシップのあり方について、とても参考になるものでした。
 
 社員の勤務時間に、自由に研究させる時間を設定し、社員からアイデアを求めることや、社員のアイデアをトップに提案させ、やらせてみるという自由な社風は、日本企業では考えられない別世界のような話です。
 
 さらに、トップ1人のアイデアや意見よりも、集団の意見の方が正しいという考え方で、意見を求め議論すること、失敗しても顧客の声を聴いて次の成功につなげることなど、とにかく意見を聴くことの重要性を強調していました。
 
 グーグルは今や世界のIT企業の台風の目になっていますが、多くの社員と会って意見をよく聴くこと、失敗を喜び、その教訓を成功につなげるという、じつに基本に忠実な経営を行っていることがよく分かりました。
 
 創造性は命令からは生まれない。
 
 社員に機会と情報を与え、その意見を経営陣がとりあげ、挑戦させるという経営は、当分世界をリードすることになるでしょう。
 
 私も気がつけば、検索は今やグーグル頼みです。
 
 日本では安倍首相のリーダーシップに疑問符がつき始めています。
 
 松岡農林大臣の自殺は、首相に対する決定的な批判材料となるのではと、私は感じます。
 
5月28日

ニュースな一日

 これほど嬉しいニュースと悲しいニュースが一日に起こるとは、絶句するほどの驚きです。
 
 まず朝一番の嬉しいニュースは、奈良が生んだ映画監督、河瀬直美さんが撮った「殯(もがり)の森」が、カンヌ映画祭のグランプリをとったというビッグニュースでした。
 
 最高賞につぐ審査員特別賞(グランプリ)の受賞は、小栗康平監督の「死の棘」以来、17年ぶりの快挙です。
 
 認知症の男性と子どもを亡くした女性との心の交流を、奈良市東部の緑豊かな丘陵地帯を舞台に描いた名作です。
 
 河瀬監督とはお会いしたことはないのですが、出身学校が大阪駅の南にある映画の学校で、今春卒業した娘の先輩に当るためカンヌ映画祭への出品に注目していたのです。
 
 「殯(もがり)の森」は、6月から東京を皮切りに上映されるそうですが、明日の夜8時からNHKBSハイビジョンで放映されるそうです。
 
 さて、昼休みにパソコンで新聞社のニュースをのぞくと、ZARDの坂井泉水(さかい いずみ)さんが亡くなったというのです。
 
 子宮頸(けい)がんで入院中の東京都内の病院の庭を早朝に散歩して、病室に戻る途中に、非常階段の踊り場から転落して死亡したというのです。
 
 まだ40歳という若さでの悲劇でした。
 
 がんは、肺にまで転移していたらいのですが、全国ツアーをめざして懸命の闘病中の出来事だったそうです。
 
 昼から仕事をしていて、3時頃に何気なくパソコンでニュースをみると、何と今度は、疑惑のデパート状態の松岡農林水産大臣が首吊り自殺で死んだというのです。
 
 新憲法下では、現職大臣の自殺は初めてだというのですから、政界への影響は避けられません。
 
 政治家としての厚顔ぶりは、国民の政治不信を高めるばかりでしたが、そういう人を大臣にした安倍晋三首相の指導力に対する批判はますます強まるでしょう。
 
 それにしても、河瀬監督の快挙がかすんでしまうほど悲しい事件が相次いで、とても残念な一日でした。 
5月27日

完全休養そして家族サービス

 今日は朝寝坊から始まり、疲れた心と身体を癒すため、終日完全休養にあてました。
 
 それでも家族は、家の用事を頼もうと待ち構えていました。
 
 朝から母親が買い物に連れて行ってくれというので、近所のスーパーへ車で行きました。
 
 70代後半に入った母は、まだ元気に家族全員の洗濯をしてくれます。
 
 毎日父親の世話で疲れていますが、久しぶりの買い物で気分転換にもなるようです。
 
 私と親子2人だけで車のなかで会話するのも、大事なのです。
 
 午後からは父親が、庭の梅ノ木の枝が道路にはみ出してきたので、枝を切って欲しいというので、はみ出た細い枝を切りました。
 
 これまで庭の手入れは両親に任せきりでしたが、父親が病に倒れたこれからは、すべて私の仕事になります。
 
 さらに来週から始まる街の草刈行動の準備で、草刈機に燃料を満タンに入れて、準備は完了です。
 
 じっとしていられない性格の私は、パソコンをショルダーバッグに入れて、子どもとショッピングモールに出かけました。
 
 休日を過ごす家族連れで、ショッピングモールは大にぎわいです。
 
 西に見える二上山も、金剛山も、中国奥地のかつてのシルクロードのかなたから風で運ばれてきた、黄砂でかすんでいました。
 
 
5月26日

企業は誰のものか

 今日も仕事で大阪に行きました。
 
 勤務先の創業者が亡くなって早三回忌を迎えたのです。
 
 創業者であり社長だった人が亡くなり、所有と経営が分離してから2年が経過しました。
 
 私の前の勤務先は、オーナー企業ではなかったものですから、今の会社に転職したときには戸惑いました。
 
 オーナー経営者の絶対権力は、大手企業でもよくあることで、西武鉄道やパロマでも問題になりました。
 
 創業家との関係をうまく処理すること、そして企業が誰のものかという問題は、当事者にとっては、とてもデリケートな問題です。
 
 もちろん法的には企業は株主のものですが、現実に企業は社会的存在であり、株主だけのものではありません。
 
 株主のものだといって通用するのは、零細企業までで、大きくなればなるほど企業は従業員、取引先、顧客すべての関係者のものと考えるべきでしょう。
 
 私の勤め先も、創業家、株主と経営者の関係が、そのような共通認識に立つことを期待しています。
 
 たとえば創業家との関係をうまく処理してきたトヨタは、順調に世界企業へと成長しました。
 
 創業家、株主が個人的感情を超えて、従業員の能力と実力本位の人材登用が行われるように配慮することが大事だと思います。
5月25日

働く意味を取り戻す

 今日の朝日新聞の夕刊(大阪本社版)の記事に、久しぶりに目からウロコが落ちる思いがしました。
 
 東京工業大学の上田紀行准教授の署名記事「働く意味 取り戻せ!」で、現代の日本人が陥っている落とし穴の正体を分かりやすく説明されています。
 
 要約しますと、まず「働くこと」が2つのレベルでピンチに陥っているということです。
 
 1つは、「格差」の問題。もう1つは、何のために働くのかという「意味」の問題。
 
 働いて豊かになるという「幸せな労働」が崩壊している。
 
 その原因は、社会の変化とフラット化する世界で、ますます進む消費の自由さと全能感、その快楽はまやかしである。
 
 労働という深みのある世界を、カネと競争という薄っぺらな世界へと一面化されている。
 
 今こそ「働く」ことの回復が必要だ。
 
 私たちの大部分は、消費者である以上に、一人ひとりが守るべきものがある、かけがえの無い労働者である。
 
 あなたの中の労働者よ目覚めよ!
 
 労働の深い意味を取り戻せ!
 
 この時代を救うために。
 
 という内容で、まさに自分の頭の中でぼんやり考えていたことを明確に説明していて、わが意を得たりという感じです。
 
 今後、上田 紀行(うえだ のりゆき)氏の著書をさがして読みたいと思います。
5月24日

私の歌姫は里菜とまりあ

 昨日は水曜日、新譜が発売される日でした。
 
 オリコンチャートが火曜日から集計されるため、水曜日に新譜を出し、一日早く店頭に並ぶ可能性まで想定しているからです。※この件は1年ほど前のNHKの「ポップジャム」のなかで、愛内里菜が取材しました。
 
 私の好きな歌手が同時に発売したので、仕事が終わると、勤務先近くのCDショップに喜び勇んで買いに行きました。
 
 まず愛内里菜のバレンタインライブのDVDで、今年仕事で行けなかっただけに、楽しみにしていました。
 
 3枚組みの豪華版で、たっぷりと迫力あるライブを楽しめるのは、嬉しい限りです。
 
 もうひとつは、竹内まりあの6年ぶりのオリジナルアルバム「デニム」です。
 
 ミドルエイジの歌姫として根強い人気の竹内まりあだけあって、売り場には特設コーナーが設けられ、テレビではアルバム発売のCMが流れるというにぎわいです。
 
 たしかに期待以上の出来で、当分の間、まりあワールドを楽しめそうです。
 
 私の歌姫2人の新アルバム・DVDで当分ストレス知らずの日々を送れそうです。
 
 ウキウキです。
5月23日

「地域再生の条件」を読む

 岩波新書の「地域再生の条件」を読みました。
 
 著者は法政大学名誉教授の本間義人氏で、毎日新聞の編集委員から九州大学大学院教授を歴任されています。
 
 本屋さんで何気なく手に取ったのですが、とても面白く考えさせられる内容でした。
 
 私の学生時代、岩波新書によく親しんだものですが、1970年代は、公害問題にとても関心が高く、私の進学もそれに影響を受けたところがあります。
 
 また当時の田中角栄首相の「日本列島改造論」は、全国の道路建設と開発に拍車をかけました。
 
 その結果、公害が全国に広がり、地方の過疎はかえって進みました。
 
 道路も鉄道も大都市ほど便利になり、ストロー効果で人は大都市へ吸い取られていったのです。
 
 今地方分権が叫ばれる中で、地方の自治、住民のまちづくりの重要性は高まるばかりです。
 
 そんな中、先見性をもって住民参加を進めてきた地方自治体のとりくみと、住民の成功例と失敗例が分かりやすく紹介されていて、とても参考になる本です。
 
 これからの日本の方向性を考えさせてくれる好著でした。
 
 私もいろんなところに視察に行きましたが、日本は狭いようで意外に広いもので、知らない成功例がいろいろとあったのに驚き、勇気づけられました。
 
 日本の自治も民主主義も、まだまだこれからが正念場。
 
 各地域で住民が自分の住む街をよくするために、少しでもできることをしていけば、自分にもっと幸せな生活、安心して暮らせる街は可能なのです。
5月22日

今日からプロ野球交流戦

 プロ野球がセパ交流戦を始めて、今年で3年目を迎えました。
 
 過去2年連続交流戦を制したのは、千葉ロッテマリーンズです。
 
 若い選手が多い千葉ロッテは、ベテランが多いジャイアンツなど、他チームに疲れが出始めたこの時期に、一気に波に乗るというわけです。
 
 優勝トロフィーと賞金は、千葉ロッテの若い選手に自信を与え、2年前のリーグ制覇と日本一に一気に駆け上がりました。
 
 今年はどのチームが交流戦で勢いをつけるのか、今から楽しみです。
 
 今日は、その千葉ロッテを始め、パリーグのチームがすべて勝利しました。
 
 福岡ソフトバンクホークスも、連勝で福岡に乗り込んできた阪神タイガースを接戦の末、2対1で下しました。
 
 阪神の黒いユニホームに怖がることなく、きちんと勝利した原因は、先発杉内投手の熱投でした。
 
 ライトを守るアダムが好返球でホーム突入のランナーをアウトにするというファインプレーも素晴らしく、好調なスタートを切ったホークスが、今年は交流戦の覇者となる予感がします。
5月21日

報道の自由と事件報道

 先週の会津若松での母親殺人事件は、たいへんな衝撃でした。
 
 子どもがテレビを観ている朝から夜までの時間帯に、母親の首を切ったなどという残酷な表現が当たり前のように子どもたちの目にふれ、耳に入ることの異常さに危機感を覚えました。
 
 ただでさえ、残酷な事件と報道が垂れ流され、ゲーム感覚で事件報道に聞き入る子どもたちに、果たして良い影響を与えると思ってメディアの方は報道しているのか。
 
 メディアは、不特定多数の人に対して報道していることの怖さについて、もっと敏感になってほしいものです。
 
 たとえば欧米先進国では、子どもが起きている時間帯には、テレビでのポルノ表現は避けるという報道を読んだことがあります。
 
 もちろん国によって違いはあるでしょうが、子どもたちに対するメディア報道の悪影響について、メディア自身が自覚して欲しいものです。
 
 そんなふうに感じていたところ、土曜夜10時のTBS系列の「ブロードキャスター」のなかで、犯罪心理学の専門家が出てきてコメントしていました。
 
 それによると、この会津若松の17歳の少年に対して、子どもの頃に起こった神戸の少年による幼児殺人事件が、悪い影響を与えている可能性があるということです。
 
 少年の「誰でも良いから殺したかった」という心の闇の深さに震撼するだけではなく、犯罪を生む社会的原因を徹底的に分析するべきでしょう。
 
 メディアの果たすべき役割は、目の前の事件を追いかけているだけではすまないはずです。
 
 報道のあり方と、報道の及ぼす影響までしっかりと考えて欲しいと思います。
5月20日

中世の町今井町並み散歩

 今日は朝から、我が家の近所の中世の町、今井町の街づくりイベント「今井町並み散歩」を見学に行きました。
 
 実は子どもの頃から近所の町というのは、それほど歴史的価値に気がつかないもので、灯台足元暗しとはこのことです。
 
 私の住む街にも、江戸時代の庄屋で数百坪の豪邸が今もそのまま残るため、以前映画の撮影が行われたほどです。
 
 住む街がそんな古い町並みなので、今井町の価値にもそれほどのものかといぶかっていたのです。
 
 ところが近年、日経新聞で専門家が選ぶ歴史的町並みの全国ランキングで今井町が全国20位になっていて、有名な岐阜県高山市と同じランクでした。
 
 それに驚いた私は、今回の今井町並み散歩に初めて出かけたのです。
 
 今日は普段公開されていない家の公開もあるというので楽しみにしていました。
 
 自転車で数分で今井町に到着し、観光地図をもらって町並み散策と中世の建築を見学しました。
 
 まず今井のもっとも有名な重要文化財「今西家」は、大阪の堺と並ぶ自治都市今井の惣年寄筆頭の家で、土間を御白州がわりに裁判までした家です。
 
 家の敷地には牢屋もあったのですが、昔倒壊したため、今は残っていません。
 
 奥の主人の部屋は、敷居が一段と高くなっていて、「敷居が高い」という言葉の意味を実感できました。
 
 今西家の西側には、自治都市の自衛のための堀が残っています。
 
 今西家の普段の公開時期は、春は4月15日~5月14日。秋は10月15日~11月14日となっています。
 
 何軒か見学した中で、唯一有料だったのが山尾家ですが、明治時代に長者番付に載ったほどの豪商だったそうです。
 
 明治初期に天皇が今井町を訪れたときに、三条実美と木戸孝允が宿泊したという家です。
 
 「大和の金は今井に七分」と言われるたほど、江戸時代に繁栄を極めた町家が、今も現存し、歴史的町並みとしての価値はとても高いというのがよく分かりました。
 
 遠方の方は、新幹線で京都に来て、中央改札出口から目の前の近鉄特急で来られると、京都駅から約1時間足らずで大和八木駅に着きます。
 
 そのまま降りるか、各駅停車に乗り換えて次の「八木西口」で降りると、駅のすぐ南西側に今井町の入り口があります。
 
 今日のアルバムは、京都から来られる方を想定し、近鉄京都線の車窓からの風景と共に、今井の町並みをお届けします。
5月19日

弾丸出張と休養

 昨日は朝から東京へ出張し、会議をして夕方からまた奈良に帰るという弾丸出張でした。
 
 いつも乗る電車は朝八時前の近鉄特急で、京都に九時前に着き、京都で「のぞみ」に乗車するのが九時十分。
 
 東京駅に午前十一時半に着き、麹町へ地下鉄で向かいます。
 
 十二時には着くので、片道約四時間余りの旅というわけです。
 
 夕方の東京発「のぞみ」は、金曜日とあってさすがに超満員でした。
 
 出張の疲れで今日はさすがに寝坊をして、一日ゆっくりと静養しました。
 
 私の静養は、本をもってカフェに行きます。
 
 土曜とあって、のんびりとカフェで読書を楽しめました。
 
 昨日の弾丸出張の疲れを、何とか今日一日でとりたいものです。
5月17日

大仏以外の奈良は…

 今日は、住民参加の街づくりを行う市に協力する会議でした。
 
 藤原宮跡整備協力委員会という名の街づくり組織は、5町が集う会議です。
 
 駐車場や藤原京資料室の管理、花園の事業をおもな仕事としています。
 
 今夜は、新年度の初顔合わせでした。
 
 私は花園の担当をするのですが、今まで同じ街の人もあまり顔を知らないほど、すっかり勤務先の大阪に向いていました。
 
 その目を、地元に向け始めた私にとって、今回は住む街の行政や住民参加を体験する良い機会になりそうです。
 
 藤原京は、日本初の都城でありながら、あまり全国区ではないので、用地を取得して保存を担当している文化庁に対して、地元市は再三いろんな要望をしてきたそうです。
 
 しかし、悲しいかな文化庁の予算規模は小さいので、今度は国土交通省に対して、国営公園化を働きかけているそうです。
 
 知事をはじめとした県の方向性は、平城遷都1300年をむかえる2010年に向けて、観光行政を推進しているようです。
 
 奈良といえば「大仏商法」という言葉があるぐらい、東大寺の大仏頼みの観光地でしたが、京都や大阪に宿泊して、奈良はあまり滞在しない観光客が多いようです。
 
 実は、奈良の本当の魅力は、昔の日本の風景、景観がほぼ残る飛鳥や藤原京なのです。
 
 今日の意見交換でも、地元住民から、「何もないところね」と観光客に言われた、という意見が出ていました。
 
 何も無いところが良いところなのですが、もう少し良さを理解してもらえる工夫が必要なのでしょう。
 
 私のブログでも、世界遺産をめざして、いろんな角度から、大和の良さを発信していきたいと思います。
 
5月16日

福岡ソフトバンクホークス快進撃続くそしてサッカー

 福岡ソフトバンクホークスが、今日も勝ちました。
 
 もともと良かった投手陣に加えて、小久保がジャイアンツから帰ってきた打線の破壊力は、昨年とは大違い。
 
 今日も小久保が今シーズン早くも14号のホームランを打ち、打線の核としての活躍には目を見張ります。
 
 これで責任感の強い松中も、その重圧が薄れ、気軽に打てるというもの。
 
 最近の快進撃で、胃がんから復活した王監督の痩せた姿がベンチで弾むようになりました。
 
 ここ3年間プレーオフで苦杯をなめてきたホークスですが、今年こそパリーグを制し、王監督を胴上げして、日本シリーズにコマを進めて欲しいものです。
 
 それにしても東北楽天イーグルスも、今年は戦力がアップし、堂々の戦いぶりをみせてくれて、これからパリーグの台風の目になりそうです。
 
 セパ交流戦もまもなく始まります。
 
 交流戦で弾みをつけるチームがでるのが、最近の傾向で、まだまだホークスのゲームから目を離せません。
 
 海の向こうでは、イチローが5安打という活躍をしたようです。
 
 松坂も本領を発揮し、今年はベースボールが面白い年になりました。
 
 サッカーもオシムジャパンに新戦力が続々と呼ばれ、チャンスをつかむニューヒーローが登場して欲しいものです。
 
 決定力不足は相変わらずですが、海外組も増えているので、大いにオシム監督の指導力に期待しています。
5月15日

火曜日のお楽しみ

 私は子どもの頃からのテレビ好きで、今でも自宅にいるとすぐにテレビをつけてしまいます。
 
 高校時代にテレビが家に無かったら、もっと成績が良かっただろうにと思うことがあるぐらいです。
 
 社会人になった私は、この反省から、あえて休みの日は、本をもって子どもと自宅を出るようにしています。
 
 それでも今夜は、私の火曜日の夜の楽しみであるNHK「プロフェッショナル…仕事の流儀」を観ました。
 
 今回は、日本一の調教師藤澤和雄氏の仕事ぶりでした。
 
 若いときにイギリスで本場の調教を学んだ藤澤氏は、日本でも同じ流儀で調教を始め、日本流が常識だった調教師の世界から異端視されます。
 
 要するに馬なりの調教です。
 
 最後まで馬の能力を信じて、古馬になるまでその能力を引き出すという根気強い調教に脱帽です。
 
 さて今夜から、TBS系列の「ニュース23」の筑紫キャスターが肺がん闘病のため、休みに入りました。
 
 一日も早い復帰をお祈りします。
 
 今夜の同番組では、沖縄で今なお数千人の遺骨が収集されていない現実に対して取り組む、民間ボランティアの活動を紹介していました。
 
 愛国心のために犠牲になった人たちの遺骨を、戦後62年間も放置してきた政府は、また愛国心教育や憲法改正による海外派兵を進めようとしています。
 
 いまだに遺骨を収集されていない皆さんの霊は、この無責任な政府の役人の夢枕に立って、「この大バカ者!」と頭をはってもらえませんか!
5月14日

国民投票法案成立

 私はいまさら政治家をめざすつもりはないので、正直に疑問を書きたいと思います。
 
 何が疑問かといいますと、創価学会、公明党に対する疑問です。
 
 とにかく小選挙区比例代表並立制が成立してからというもの、たった1人の当選のために、小選挙区で一定のまとまった票をもつ創価学会、公明党の立場がとても強くなりました。
 
 それにより自民党は公明党をとりこみ、公明党は自民党と連立政権をつくることで、現世利益すなわち利権を得るという構図ができました。
 
 地方の方には想像出来ないほど、東京や大阪の下町では、公明党のポスターだらけです。
 
 共産党は世界的に退潮がはっきりしていますので、ますます公明党が勢力を拡大する可能性があります。
 
 そもそも中小企業で組合がないところで働く人たちは、大企業の下請けや取引先としてたいへん生活に苦労しています。
 
 戦後の高度成長時代に地方から出てきた人たちは、そのような大都市での苦しい生活で、頼れる存在を求めていました。
 
 そういうときに近所の面倒見が良い人たちがとても親身になって、いろんな相談に乗ってくれました。
 
 付き合いが良く、人もよいので創価学会の人たちだと気づいたときには、人間関係もすでに出来上がっているのです。
 
 まあ世の中の役に立つ場合は良いのですが、正直に言いまして、今の公明党の自民党との連立は、歴史の歯車を逆回転させて、日本の再軍備から海外出兵、そして米国の起こすあらゆる戦争に参加するという、軍国主義復活の協力政党となっています。
 
 戦前のような大政翼賛会の入り口のドアを開けているのが、公明党というわけです。
 
 戦前のファシズムの時代、創価学会を始めとした宗教に対する弾圧がとても厳しかったことに学んでいるのでしょうか。
 
 もしかしたら、神道と創価学会だけは、弾圧されない密約でもあるのでしょうか。
 
 創価学会の皆さんは、自分の家族や友人が、海外の戦場に出兵していく姿を当たり前のように観たいとおもっているのでしょうか。
 
 現世利益は、他国を侵略する利益なのでしょうか。
 
 東京や大阪の街中に、空襲で焼け焦げた市民の死体が横たわっていた時代の教訓について、宗教団体としてどのような総括をしているのでしょうか。
 
 私の疑問は、日に日に創価学会に対して、ふくらみつづけているのです。
5月13日

街づくりに参加

 今日は、朝から街のボランティア活動に参加しました。
 
 各世帯から1人出て、街の清掃を朝8時半から2時間半ほど行います。
 
 川や道路は、ゴミ1つ落ちていない状態となります。
 
 毎年5月の日曜日に実施していて、お蔭で街は清潔です。
 
 私も昨日買ったばかりの新品の鋤簾(じょれん)をもって参加しました。
 
 さて私は、父親の病気による隠居で、初めて街の役を引き受けたわけですが、4月の桜守に続いて、いよいよ市の藤原宮跡の花植栽事業に対する協力が始まりました。
 
 今日は朝から市の職員が2人説明に来てくれるというのて、私を含めて3人で説明を聞きました。
 
 この事業は、市が平城京と比べてマイナーな藤原京を全国に宣伝するための事業として、飛鳥、桜井市とともに世界遺産本リスト入りのための環境づくりの意味もあるようです。
 
 藤原京のあったエリアの5つの街が委員会を形成し、市と共に歴史の街づくりに参加することになります。
 
 今年で2年目の事業です。
 
 私としては、1年間の街づくりが本格化しました。
5月12日

キトラ古墳壁画を観る

 自宅から車で数分の飛鳥資料館で、昨日から公開されているキトラ古墳壁画「玄武」を観にいきました。
 
 今回の特別展示は、文化庁と奈良文化財研究所飛鳥資料館の主催です。
 
 飛鳥資料館前は、一年前の白虎の展示と同じようにたいへんな賑わいでした。
 
 小さな駐車場は9時頃にはすでに満車です。
 
 しかたなく、近所の農家が空き地を提供している有料駐車場に車を停めました。
 
 飛鳥資料館前には整理券配布所が設けられています。
 
 整理券だと飛鳥を散策して、指定時間に行くと待ち時間無しに壁画が観られるというわけです。
 
 ところが、その指定時間が3~4時間も後では、もう並んで観てしまおうということになります。
 
 待ち時間75分なので、我慢して並びました。
 
 キトラ古墳は、高松塚から一キロほど南にあり、被葬者は不明ですが、皇族またはときの宰相クラス、また朝鮮半島から逃れてきた百済の王族という説もあります。
 
 7世紀末から8世紀初めに造られた2段構造の円墳で、直径は14メートル。直径23メートルの高松塚より一回りコンパクトなものとなっています。
 
 今回公開される北壁の玄武は、北の守り神で、亀と蛇が一体化した「神獣」です。
 
 特別展示の後援をしている朝日新聞の5月5日の別冊紙面が入り口で入館者にプレゼントされています。
 
 そのなかで、千田稔国際日本文化研究センター教授は玄武について語り、中国で最初に確認されたものは2100年も前のこと。北の空で見える星座から生まれたという説と、インドの神話から生まれたという説があるそうです。
 
 さて館内では、山田寺のコーナーなどを行列しながら観て待つこと約80分で、やっと本物の玄武と会うことができました。
 
 1300年もの時を超えて、被葬者を守り続けてきた玄武の姿はとても神秘的で、本物のオーラを発散していました。
 
 資料館を出ると、前庭で大化の改新のドラマを上演していました。
 
 天候に恵まれた今日のキトラ古墳壁画「玄武」特別展示は、たいへんな熱気に包まれていました。
 
 アルバムでその雰囲気をご覧ください。
5月11日

フラット化する世界

 20世紀の幕開けは、妖怪のように世界に拡大した共産主義革命で始まりました。
 
 とくにレーニンにより指導されたロシア革命は、世界を驚かせました。
 
 そのロシアで何が起こったのかを克明にレポートした「世界をゆるがせた10日間」(ジョン・リード著 岩波文庫<上・下>)は、世界に対してロシアで何が起こり、これからどうなるのかを分かりやすく説明した名著として、世界各国で読まれるベストセラーとなりました。
 
 そして百年近い歳月が過ぎ、次々と社会主義国が崩壊し、知識経済化が進む世界を見事に描いたドキュメンタリーが今日の名著です。
 
 「フラット化する世界」(トーマス・フリードマン 日本経済新聞社<上・下>)は、米国のジャーナリストが、現代の世界で進行している大きな革命の正体を詳細に調べ、その本質をとりまとめたものです。
 
 世界中で読まれ、百年前の名著に匹敵するベストセラーとして語り継がれることでしょう。
 
 各界のトップへのインタビューや生産現場、知識産業の現場、インドや中国で何が起こっていて、米国を始めとした先行する経済とどういう関係を結び始めているのか。
 
 官製情報に依存する日本のメディアの垂れ流し情報からは、決して見えてこない物事の本質が、克明に描かれているのです。
 
 多くの分野で、今後の日本の針路や、市民の人生に関わる示唆に富む内容となっています。
 
 とくに次のビジネスチャンスをさがしているビジネスマンは、早く読んでおかないと損をする内容です。